「防災の日」に考える 在宅避難と住まいの備え
豆知識
こんにちは。
サスエコホームの東泊です。
9月1日は「防災の日」。
災害への備えについて改めて考える日ですね。
最近は、避難所に行かずに自宅で過ごす「在宅避難」が注目されています。
建物に大きな被害がなく安全が確保できるなら、自宅で過ごす方が安心ですし、感染症対策やプライバシー面でもメリットがあります。
やはり住み慣れた我が家の方がストレスも少なく安心ですね。
そこで必要な備えを考えてみました。
●在宅避難に備えておきたいもの
・飲料水・食料:最低3日分、できれば1週間分を目安に
・非常用トイレ:断水時に備えて必須
・懐中電灯やランタン:停電時に活躍
・モバイルバッテリー:情報収集・安否確認の命綱
・防災ラジオ:通信が途絶えたときに重要
●建築の視点からできる備え
私たち建築会社の立場からは、
・家具の固定や転倒防止
・耐震性の確認と補強
・雨風に強い窓や屋根の点検
といった「住まいそのものの安全性」も大切な備えと考えています。
そして忘れてはいけないのが「電気の備え」です。
停電が長引くと、冷蔵庫や照明、携帯電話の充電など、日常生活に欠かせないものが一気に使えなくなります。
そんなときに役立つのが 太陽光発電と蓄電システム。
●日常も災害時も安心な住まいへ
当社でご提案しているリフォームでは、
・太陽光で電気をつくる
・蓄電池にためておく
・HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)でかしこく使う
という仕組みで、停電時にも電気を確保できる体制を整えることができます。
普段は電気代の節約につながり、非常時には「自宅避難を支える心強い備え」になるのです。
災害はいつ起きるか分かりません。だからこそ、日常から備えを住まいに組み込んでおくことが大切だと思います。
「防災の日」をきっかけに、ぜひ皆さんも在宅避難の準備と住まいの安心を見直してみてくださいね。
私たちも建築のプロとして、地域の皆さまの安心を全力でサポートしていきます。