青い鎧をまとった建物、上棟の日
豆知識
こんにちは!建設部の田中です!
さて、今ちょうど、私の現場で上棟最中でございます!
まず上棟とは、建物の柱や梁など骨組みを組み上げ、屋根の一番高い部分(棟木)まで組み終えることを指します。
木造建築では工事の大きな節目であり、「建物の形が初めて立ち上がる日」っと思っております!
今回の建物は規模が大きく数日かけて上棟を行っております。
しかし、残念ながら天候が悪く、途中で養生をしないといけなくなりました。
このままではせっかく組み上げた木材が濡れてしまい、工事の品質にも影響が出かねません。
そこで登場したのが、我らが頼れる相棒「ブルーシート」。
職人たちが声を掛け合いながら、一枚一枚ていねいに屋根から壁まで覆っていきます。
まるで建物全体に雨よけのマントを着せるような作業。
養生が完了すると、クリニックは見事な“青い鎧”を身にまとい、堂々と立ち尽くす姿に変わりました。
このブルーシート養生は、ただの雨対策ではありません。
木材を湿気から守り、次の工事工程をスムーズに進めるための大切なひと手間。
現場の安全・品質への想いが込められています。
雨にも負けず、工事は着実に前へ。
次回はこの青い鎧を脱ぎ、晴れ空の下で輝くクリニックの姿をお届けします。