基礎工事
スタッフブログ
こんにちは。
Sus∞Eco Home建設部の岡田です。
本日は基礎工事の配筋検査について
家づくりを検討される上で、耐震性能は皆さんとても重要視されているかと思います。
弊社では、耐震等級3は標準スペックとして許容応力度計算に基づきその性能を証明しております。
計算についてはまたの機会として、今回は計算根拠通りに施工されているかの設計監理、施工管理の一端をご紹介させていただきます。
このように鉄筋が組まれ、図面・仕様通りかポイント毎にチェックをしていきます。
配筋仕様を確認する齋藤監督の画
我々の検査体制は
設計者検査、現場監督検査、瑕疵保険会社検査
のトリプルチェックとなっておりましてわずかな見落としもないよう臨んでおります。
記録写真もしっかりと残してお引渡し時にご提出させていただきます。
チェックポイント概要は
・境界からの配置寸法
・各通り芯、長さ寸法
・鉄筋の径、本数、ピッチ
・定着長さ(主筋等の引張力を伝達するために所定長さを他構造体に延ばす)
・重ね継手長さ(1本で運べる長さに限りがあり所定長さ重ねて一体化を図る)
・かぶり厚さ(鉄筋が酸化しないようコンクリート端までの所定距離の確保)
・鉄筋相互の空き寸法(近すぎるとコンクリートが詰まってしまうため)
・開口補強筋
・スペーサー数量、配置間隔
・各種設備配管
・防湿シート破れ、基礎内ゴミ有無
になります。
是正箇所は前後の写真を残して、確実に正規の状態を確認してコンクリート打設を迎えます。
確かな計算に基づき、正確に施工しお客様のご期待に応える
当たり前のことを当たり前にできる会社でありたいと思います。
以上、基礎工事の一部ご紹介でございました。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。